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2026年08月発行 Newsletter

休暇期間中に見逃した重要シグナルを効率的に把握

Index

  • はじめに
  • 特集:「休暇中に見逃した重要シグナルを迅速かつ効果的に把握するには」
  • 新着情報
    • 最新ブログ
  • イベント情報
  • 編集後記

はじめに

人は休暇を取っても、リスクやインシデントは休むことがありません。

特に、サプライチェーンリスク、海外拠点の危機管理、風評・炎上監視、役員・従業員の安全管理、地政学リスク監視などを担当する皆様はその難しさを痛感されていることと思います。

長期休暇明けに、休暇中の出来事や競合企業の動向、海外情勢の変化を短期間で把握することは重要な課題ではないでしょうか。

夏季休暇が終わり、来月のシルバーウィークを控えるこの時期に、休暇中に発生した主要リスクや重要シグナルを迅速かつ効率的に把握できる環境を整えませんか?

Babel Streetの多言語情報収集・検索能力は、 見過ごされがちなシグナルを効率的に発見し、より迅速な状況把握を実現できます。

本号では、休暇中にも絶えず変化する地政学・サプライチェーン・サイバーリスクへの対応をテーマにお届けします。

特集

休暇中に見逃した重要シグナルを
迅速かつ効果的に把握するには


①リスクは休暇を取らない

人は休暇を取っても、リスクやインシデントは休暇を取りません。SNS、ニュース、政府発表、ダークウェブでは、 新たなリスクの兆候や重要な事象が日々発生しています。こうした変化を見逃さないために、継続的な情報収集と監視体制が重要になっています。

休暇が集中しやすいこの時期にも、国内外ではさまざまな出来事が発生しています。直近数週間に報じられた主なニュースを見ても、

  • ロシアのプーチン氏が北方領土訪問を強行
  • 千葉県で記録的豪雨による甚大な被害
  • ホルムズ海峡を巡る中東情勢の緊張
  • トランプ氏、金正恩氏と年内会談の意向
  • トランプ氏が対イラン制裁発動を表明

などがありました。 これらは広く報じられたニュースの一例です。その一方で、日々大量に発信される情報の中には、見過ごされがちな重要なシグナルも含まれているかもしれません。

② 休暇明けに確認すべき5つのシグナル

休暇期間中も世界中でさまざまなリスクが発生し続けています。休暇明けに優先して確認すべきなのは、

  • 地政学リスク
  • サプライチェーン障害
  • 制裁・規制動向
  • サイバー脅威
  • レピュテーションリスク

の5つです。これらは個別に発生するのではなく相互に関連し、事業運営や経営判断へ影響を与える傾向が強まっています。重要なのは発生した事象そのものではなく、その背景にある兆候や変化を把握し、自社への影響を早期に評価することです。

③ サプライチェーンリスクは「可視化」から「予測」へ

近年、多くの企業がサプライチェーンの可視化に取り組んできました。
しかし現在求められているのは、状況を把握するだけではなく、将来発生しうるリスクを予測することです。労働争議、物流停滞、規制変更、制裁措置、自然災害などの兆候は、ニュースやSNS、政府発表などの公開情報の中に現れます。Babel Street Insightsはそれらを多言語で横断的に収集・分析し、企業が影響発生前のシグナルを把握することで、より迅速な判断と対応を支援します。

④ Agentic AI時代の情報収集

生成AIの進化により、情報収集や分析の在り方は大きく変わりつつあります。特に休暇明けには大量のニュースやレポートを短時間で確認する必要がありますが、その負荷は年々増加しています。Agentic AIは、人が設定した調査テーマに基づき、情報収集、翻訳、要約、整理を支援することで、分析担当者の生産性向上を実現します。重要なのはAIに判断を委ねることではなく、信頼できる根拠情報を基に人間の意思決定を強化することです。

Babel Street InsightsにはInvestigatorというAgentic AIが搭載されており、根拠となる記事を参照しやすいように示します。

⑤ 長期休暇明けインテリジェンスチェック

休暇明けに、自社を取り巻く環境にどのような変化があったのかを効率的に把握することは重要です。まず競合企業の発表や事業動向、海外拠点周辺の情勢変化、主要取引先に関するリスク情報を確認しましょう。加えて、重要人物に関する公開情報や評判の変化、サイバー脅威に関する最新動向の把握も欠かせません。限られた時間の中で優先順位を付けて情報を整理することで、休暇明けの迅速な意思決定とリスク対応につなげることができます。

「事後調査から継続監視へ」

休暇明けの情報を収集するだけでなく、休暇中も継続する
インテリジェンス体制が迅速な対応を支えます。

経済安全保障やサプライチェーンリスクへの取り組みについてご関心や課題をお持ちの方は、お気軽にBabel Streetまでお問い合わせください。

新着情報

​​​ブログ記事

見過ごされた脆弱性:OSINTはいかにトラック輸送業界を守るのか

公開情報 (OSINT) を活用して、サプライチェーンリスクの検知、貨物盗難への対策、ベンダー審査の強化、そして脅威インテリジェンスの向上を実現する方法を解説します。

AIエージェント時代のセキュリティ:ガードレールだけでは不十分な理由

複数の国や都市にまたがる大規模イベントでは、国境を越えた移動管理、サイバー脅威、誤情報の拡散など、多様なリスクへの対応が求められます。OSINTとAIを活用した脅威の早期検知と意思決定支援について解説。

イラン情勢アップデート

イラン情勢を巡る軍事・地政学的な最新動向を、ISW(戦争研究所)の分析をもとに毎週お届けしています。Babel Streetの技術支援により、重要な変化やリスクを分かりやすく把握できます。

イベント情報

国内イベント

SEECAT (テロ対策特殊装備展)
2026年9月30日(水)~10月2日(金) | 東京ビッグサイト・南ホール
(インテリジェンスゾーン、ブース:AE-20​)

国内唯一のテロ対策専門展示会です。Babel Streetは、公開情報や多言語
データを活用した脅威検知・リスク分析ソリューションをご紹介します。

*本イベントは完全事前登録および入場審査が必要となります。
招待IDをご希望の方は、弊社までお問い合わせください。

セキュリティワークショップ in 越後湯沢 2026
2026年10月9(金)-10日(土) | NASPAニューオータニ

サイバーセキュリティ分野の実務者が集い、最新動向や知見を共有する
イベントです。Babel Streetは、公開情報を活用した脅威インテリジェンスやリスクモニタリングの活用をご紹介します。

OSINT.JP Conference 2026 (OSINTコミュニティ/カンファレンス)
2026年10月17日(土) | KFC Hall Annex

OSINTの最新動向や実務活用について専門家や実務者が知見を共有する
カンファレンスです。Babel Streetは、AIを活用した最新OSINTソリューションをご紹介します。

出展者プレゼンテーション:「AI時代のOSINT:公開情報をインテリジェンスへ変換する」

ECONOSEC JAPAN(経済安全保障対策会議・展示会)
2026年11月4日(水)~5日(木) | 東京国際フォーラム

経済安全保障をテーマとした専門イベントです。Babel Streetは、OSINTを活用したサプライチェーンリスク分析や経済安全保障への取り組みをご紹介します。

出展者プレゼンテーション:「経済安保:調達先リスクをOSINTで読む」

ご紹介したイベントはいずれも事前登録制です。参加をご希望の方は、お早めにお申し込みください。 会場でのデモや個別相談も承っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

お問い合わせ:info-rosette@babelstreet.jp

海外イベント​​​

Identity Week America

2026年9月2~3日|米国・ワシントンD.C.

デジタルアイデンティティや認証技術に関する北米有数のイベントです。Babel Streetはブース716に出展し、Agentic Risk Intelligenceを活用して
本人確認における曖昧さの解消、潜在的なリスクの可視化、そしてスクリーニングや調査における迅速かつ根拠に基づいた意思決定をどのように支援できるかをご紹介します。

Intelligence and National Security Summit

2026年9月16日~17日|米国・メリーランド州

インテリジェンスおよび国家安全保障分野の専門家が集う業界有数のイベントです。Babel Streetは、Agentic Risk Intelligenceを活用し、情報収集から分析、意思決定までを加速するアプローチをご紹介します。

※ 海外イベントご参加予定の方でご希望ございましたら
現地メンバーとお繋ぎしますので、お気軽にご連絡ください。

■ 編集後記

お客様との会話では、何が起きたのかではなく、何が起きそうかを把握したいというニーズが増えています。Babel Streetは今後もOSINTとAIを活用したAgentic Risk Intelligenceの最新動向をお届けします。

Babel Street 一同

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