Babel Street 最新ブログ
リスクと信頼性のギャップを埋める:
シンボル置換マッチングを導入
Closing the Risk-Confidence Gap: Babel Street Introduces Symbol Substitution Matching
ユーザー名やエイリアスから個人のアイデンティティの創造表現まで、文字の代わりに @、#、$、!、& などの記号がよく使用されます。例えば、アンドリューが@ndrewになったり、サンディが創造的に名前をS&yと書いたり、エリートが3L173のように定型化されたりします。あるいは逆に機械的なメール送信を避けるため、@を「アットマーク」と書くこともあるでしょう。これらの様式化されたバリエーションは一般的であり、ユーザー名等によく見られますが、これらは従来の名称照合ソフトウェアにとって課題がありました。
Babel Street Matchの最新イノベーション、「シンボル置換マッチング」機能は、ファジーマッチング機能を拡張し、文字の代用として使用される記号を認識解釈することにより、現実世界で求められている精度のご提供を可能にしました。
シンボル置き換えは、単なるクリエイティビティの一部ではありません。詐欺師が検出を回避するために使用する戦術でもあります。この機能を組み込むことで、Babel Street Matchは不正検出機能を大幅に強化し、組織がエイリアスや不明瞭なIDをより効果的に特定できるようにします。シームレスなID解決は、カスタマーサポート、eコマース、金融サービス、ヘルスケアなどの業界では不可欠であり、適切なマッチングを確保することでサービスの品質と信頼性が向上します。
首都警察※Babel Street を活用し捜査を加速
イベントの保護は開場以前から始まり、オープンソースインテリジェンス(OSINT)ソリュ ーションを使用して、SNS、オンライン掲示板、報道機関、その他のサイトを監視し、特定のイベント、 会場、または人口を標的とした計画的攻撃や破壊的行動の兆候を探ります。 Babel Streetは、高度なAI、多言語機能、リアルタイムのモニタリングを組み合わせることで、警察が公共の安全を強化し、捜査のタイムラインを短縮して、この重要なイベントの課題に効果的に対応できるようにしました。詳しくはリンク先をご覧ください。
※「首都警察」とは、国家の首都や中央政府が所在する都市を管轄する警察だけでなく、州都や州都以外でも特定の大都市を管轄とする警察組織を指す一般的な用語として使用されています。
Babel Street Insights
新機能(Document search V2)のお知らせ
ドキュメント検索機能がバージョンアップ(Document search V2)しました。主な機能は以下の通りです。本機能はすでにユーザーの皆様がお使いいただけます。高度な検索機能を組み込んだ使いやすいインターフェースをどうぞご活用ください。
- 機能強化(高度なブーリアン検索、クエリの作成): 複数の行、グループ、ネストされたグループを使用して、強力な検索クエリを簡単に作成できます。
- 検索演算子の追加: 検索演算子を使用して、検索を絞り込みます。
- 既読マーク: レビュー済みのドキュメントに既読マークを付して簡単に追跡できます。
Events
オルタナティブデータEXPO2025
2025年2月3日13:00~ | 東京ミッドタウン
弊社も加盟しておりますオルタナティブデータ推進協議会によるEXPOが今年も開催されます。会員企業によるオルタナティブデータの活用に向けたパネルディスカッションなど、データ活用の最先端の事例を集めた様々なセッションが予定されています。弊社もピッチ登壇およびブース出展いたします。万障お繰り合わせの上、ふるってご参加ください。
保安電子通信技術協会展示会
2025年2月5日11:00~ | 東京国際フォーラム
保安電子通信技術協会様主催の年次イベントです。本年も出展いたします。警察庁、総務省消防庁、海上保安庁等の皆様による講演や、防災、捜査、ビッグデータ、ドローン、デジタル・フォレンジックなどの最新技術についての展示会です。すでにお申し込み受付が始まっております。参加ご希望の方は、1/25までにお申し込みください。
AMLコンファレンス2025
2025年2月7日08:50~ | 九段会館・オンライン ハイブリッド開催
「FATF第5次対日相互審査に向けた有効性確保と金融犯罪対策」をテーマに、金融庁や財務省、警察庁など各界から識者をお招きし、マネー・ローンダリング防止に向けた規制や取組み、実務と課題等について情報共有を行う場です。弊社はスポンサーとして参加しています。