当社のAIを活用したデータ分析ソリューションが、金融サービス部門にとって変革をもたらすデータ管理機能として認識されました
2024年9月11日--米国ワシントン--(BUSINESS WIRE)--脅威とアイデンティティ・インテリジェンスのための高度なAI、データ、分析ソリューション分野の先駆者であるBabel Streetは本日、金融調査会社であるFinTech Globalによる第1回「DataTech50」に選出されたことを発表しました。Babel Streetは、データ能力の重要性がますます高まっている金融サービス部門におけるデータ管理の改善に焦点を当てた業界の先駆者として、400社以上の最終選考に残った企業の中から選ばれました。
「DataTech50は、変革を目指す企業だけでなく、2024年以降にデータ管理分野でどのようなイノベーションが起こっているかについて、より多くのインサイトと知識を求めている金融セクターの企業にも役立ちます」
金融機関がデジタルトランスフォーメーション（DX）への取り組みと人工知能の活用を拡大し続ける中、業務をさらに改善し、競争力を維持し、規制要件を満たすためには、データガバナンスが不可欠です。デジタル世界に溢れる膨大な量のデータから実用的なインサイトを収集、抽出、分析、照合、スコア化する能力は、ますます重要な能力となりつつあります。
Babel Streetは、世界中の金融機関が、口座開設時およびその後の定期的な顧客の身元確認を義務付けている、要求の厳しい本人確認（KYC）要件を満たすことを可能にします。これらのプロセスは、犯罪を減らし、透明性を確保し、金融システムの完全性を守ることを目的としています。マネーロンダリング防止（AML）規制の進化に伴い、検証・審査プロセスが複雑化する中、KYC担当者の課題はますます深刻化しています。
Babel Streetは、名称照合や有害なメディアの監視など、プロセスを合理化し、厳しいKYC要件を満たすように設計されたAI主導の機能を幅広く提供しています。これらのツールは、データ分析を大規模かつ迅速に自動化し、労働力増強の役割を果たします。これにより担当者は情報に基づいた問題解決と意思決定に集中できるようになります。
「これはBabel Streetにとって大変名誉なことであり、当社のソリューションがいかに金融機関の意思決定を改善しているかを評価してくださった審査委員会に感謝しています」とBabel Streetのプロダクト担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるPat Butlerは述べています。「当社のテクノロジーは、目的を持ったイノベーションを通じて企業と地域社会の安全を守るという我々の取り組みを反映しています。たとえば最近、中国語での住所照合にセマンティック類似性を、マレー語の名前のサポート、マルチフィールドレコード照合の合理化を導入しました。当社の多言語機能とインテリジェントな照合アルゴリズムを組み合わせることで、金融機関が複雑なグローバルデータ環境を正確かつ効率的にナビゲートできるようになっています。」
FinTech GlobalのグローバルディレクターであるRichard Sachar氏は以下のように述べています「優れたデータ管理が金融サービス事業にとって絶対的な必須事項として常に挙げられているため、企業が所有するデータを把握し、それを競争上の優位性に変える必要性が高まっています」
またSachar氏は「DataTech50は、変革を目指す企業だけでなく、2024年以降にデータ管理分野でどのようなイノベーションが起こっているかについて、より多くのインサイトと知識を求めている金融セクターの企業にも役立ちます」と語っています。
2024年度のDataTech50の詳細は、Datatech50.com よりご覧いただけます。
